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楽観的な予想が当たった2017年予想、2018年はどうか?

2017/12/31(日) 20:40配信

投信1

楽観的な予想が多かった2017年予想

1年前の2017年1月20日付けの「投信1」の記事『妙に楽観予想が多い2017年の景気、そこに死角はないのか?』を読み返すと、タイトル通り楽観予想が多かったことがわかります。

また、こうした予想は外れることが多いものの、この記事に関しては比較的「当たっていた」ことになります。では、実際にどのような予想が行われていたのかを、改めて振り返ってみたいと思います。

IMFは楽観的な予想を示していたが結果はさらによかった

まず、この記事では国際通貨基金(IMF)の世界経済の見通し(WEO:World Economic Outlook)が紹介されています。

このWEOは、世界の機関投資家から比較的注目度が高い予想ですが、1年前の予想はトランプ氏が大統領選を制してから初めての発表であることもあり、いつも以上に注目されていました。

その予想内容は、2017年、2018年の世界成長率見通しは、それぞれ+3.4%、+3.6%と、2016年10月時点での予想が据え置かれています。つまり、トランプ氏が大統領となっても、経済見通しへの影響はほとんどないと言っていたわけです。

さて、その結果ですが、2017年10月に発表された最新の予想では、世界全体の2017年の成長率予想は1月の予想からは0.2ポイント、4月と7月の見通しからは0.1ポイント引き上げられ、3.6%となっています。同じく2018年も0.1ポイント上方修正の3.7%が予想されています。

ちなみに、IMFは10月時点の予想で、2017年の米国、日本、中国、欧州、新興国、ロシアのすべての成長率見通しを前回予想よりも引き上げており、7年ぶりに全ての国・地域がプラス成長になる見通しを示しています。

一方、リスク要因としては、米国の規制、通商・財政政策といった予測が困難なファクターや、イギリスのEU離脱に伴う混乱、世界の中央銀行による早過ぎる利上げなどを挙げています。

このように、IMFの世界経済に対する見方は、昨年と同様にリスク要因を勘案しながらも楽観的な内容となっています。

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最終更新:2017/12/31(日) 20:40
投信1