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【特集】Autoblog編集スタッフが1人1台ずつ選ぶ「2017年に乗った最も残念なクルマ」【Part 3】

2017/12/31(日) 21:00配信

Autoblog 日本版

Reese Counts : 日産 セントラ NISMO
通常の「セントラ」(日本で売られている「シルフィ」の兄弟車)は万人受けするコンパクトセダンだ。まったく当たり障りがなく、いたって平凡。4つの車輪に、肩をすくめる顔文字が描かれているようなクルマだ。スロットルを開けると、興味をそそらない1.8リッター直列4気筒がエキゾースト・ノートは、誰かが「別に」と言っているように聞こえる。日産 セントラに根本的な欠点はないが、ディーラー向け販売奨励金以外に際立つものは何もない。

「セントラ NISMO」は、そのラインナップにスポーティさと面白味を加えようという日産の気乗りしない試みの産物だ。「セントラ SRターボ」をベースにしており、少なくともパワーは多少ある。サスペンションは強化され、エクステリアも一部変更されたが、でもそれだけだ。

これは明らかに、ニスモの名前を安易に利用しようとした試みのように感じられる。「GT-R NISMO」や「370Z NISMO」(日本名:フェアレディZ NISMO)といった、他のニスモがチューンしたクルマと同じようには感じられない。中途半端な仕上がりで、かつてのB15型「セントラ SE-R」(9代目日産「サニー」の北米仕様車に、2.5リッター直列4気筒「QR25DE」エンジンを搭載したモデル)に対する侮辱だ。あれは本物のスポーツ・コンパクトセダンだった。さらに言えば、セントラ NISMOはホンダの「シビックSi」よりも2,000ドル(約22万円)近くも高いのだ。

私にとっては、これが2017年で最も残念に思ったクルマだ。日産が本気で取り組めば、もっと良いクルマになったはずだからだ。そして最悪なのは、私が思うに日産も十分にそれを承知しているということだ。

Autoblog Japan Staff

最終更新:1/1(月) 5:05
Autoblog 日本版