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2018年注目の絶対に外せない資産運用の種類とリスクとは

1/2(火) 20:20配信

投信1

新年から気分一新で資産運用を始めたい! とお考えの方も多いことでしょう。その一方で、どのような資産があるのか、また何にどのように投資をすればよいのか迷っている方もいらっしゃると思います。

今回は、そうした意欲のある方がすぐに資産運用を始められるよう事前の準備を含めて整理します。また、資産運用経験者に、実際にどのような運用をしているのか、2018年に気を付けておくべきことは何かを聞いてみました。

はじめに

本稿では、これから資産運用を始めようという個人投資家が投資することができる資産を中心に、どのような特徴とリスクがあるのかをまとめたいと思います。

資産運用の経験がない方でも無理なく始められる投資対象となる資産から、投資に慣れた方が興味を持てるような内容までを見ていきたいと思います。ご自身のライフプランやリスク許容度(ご自身でとることができるリスク度合い)と照らし合わせながら、参考にしていただければと思います。

資産運用の種類まとめ

初めに資産についてまとめておきたいと思います。ここではすべての資産を網羅しているわけではありませんが、リスクの小さい資産から大きなものまで、投資家が接する可能性のある代表的な資産の特徴とリスクについて整理します。

 銀行預金

誰にとっても身近な銀行預金。現在は利子がほとんどつかないので、銀行預金が資産運用の1つだと言うと驚かれる方もいるかもしれません。

皆さんが預けた銀行預金は企業に貸し出され、銀行は金利を受け取ります。また、銀行は預金の一部を国債等で運用することもあります。預金者はそうした銀行の運用収益から利子を受け取ります。したがって、銀行預金も立派な資産運用の一部です。

ただ、1つの金融機関で1000万円以上の預金は保護されません。1つの金融機関で同じ名義で複数口座を持っていたとしても「名寄せ」をされ、上限は1000万円です。ここはあらためて注意をしておきたいポイントです。

 外貨預金

外貨預金の金利水準は、日本円を銀行預金として預けるよりも高い場合が多くあります。そして、通貨によって金利水準は大きく異なります。見た目の金利は高く見えても、為替レートの変動リスクがあることには注意が必要です。

 投資信託

投資信託を購入すると、株式や債券などへ投資をした金融商品を手にしたことになります。投資信託には、機関投資家と呼ばれるプロ投資家に資金を預け資産運用を任せることができる投資信託(アクティブファンド)や、日経225や東証株価指数などの株価指数に連動する投資信託(インデックスファンド)などがあります。

ただ、投資信託の種類は5000本以上あり、投資初心者にとっては商品の数が多すぎて選べないという声もよく耳にします。

投資信託は複数の投資先に分散して投資をするのが通常ですが、投資先は必ずしも元本が保証された資産ばかりではありません。株式投資同様、投資先の株価や為替レートの変化により基準価額が変動します。投資初心者は投信信託をすすめられることが多いと思いますが、運用会社がどんなに”リスクを分散している商品だ”といったところで、銀行預金とは異なるということは頭に入れておきたい点です。

また、投資信託を購入する前に、ポートフォリオマネージャーと呼ばれる運用者がどのような人物かを知る機会も少なく、資金を預けるために必要な情報が少ないというのが実際です。こうした点は今後改善されていくべき側面です。

 ETF

日経225や東証株価指数などの株価指数に連動する投資信託の一種です。ただ、ETFは上場しており、リアルタイムの時価で売買することが可能です。リアルタイムで売買するのが面倒だというのであれば、ETFではなく通常の投資信託を購入するのが便利でしょう。

リスクとしては株式や投資信託と同様に、種類によっては株価指標などに連動して価格変動する点があげられます。また、ETFの中には時折、流動性が小さく取引しにくいETFも存在します。この点は注意しておくべきポイントでしょう。

 株式(上場株式)

言わずと知れた上場企業の株式への投資です。株価が上下することで含み益となったり、損失を抱えることもあります。複数の資産に投資をしている投資信託と比べると、各銘柄の株価変動率は大きくなることがあります。

投資信託と異なる点は、株主となるメリットがあげられるでしょう。株主になることで配当や株主優待を受けることができます。近年は上場企業の株主優待がバラエティーに富んでいるため、株主優待目当てで株式投資を始める人もいます。「優待利回り」などという言葉も生まれ、株主優待内容の経済価値に注目する投資家もいます。

ただ、本質的には株価による値上がり益や配当利回りで株価は評価されるべきだという点は念頭に置いておくとよいでしょう。

リスクとしては、企業業績や海外情勢による為替レートの変化などにより、株価水準が変動する点があげられます。業績が思わしくない場合には株価が暴落し、株主が大きな損失を被ることがあります。

 REIT(リート)

不動産物件に投資をする投資信託です。REITでは投資金額の大きな案件に投資をすることがあるので、個人投資家では投資できないような物件にも投資できるのが魅力です。これはREITに限らず投資信託の長所ともいうべき点です。リスクとしては、景気の上下で不動産価格や賃貸収入が影響を受けることによる価格変動があります。

 FX投資

外国通貨への投資です。証拠金を差し入れることで、自己資金よりも大きな金額を運用することができます。ただ、証拠金を活用し、レバレッジをかける際には短期で大きな利益が出る可能性がある一方で、大きな損失が出ることもあると認識する必要があります。長期でじっくりと資産形成を目指す投資家には適当ではない投資かもしれません。

 先物取引

株価指数や商品などの先物価格を対象とした投資です。FX投資と同様に証拠金を差し入れることで、自己資金よりも大きな金額を運用することができます。また、FX投資同様に証拠金を活用してレバレッジをかける際には短期で大きな利益が出る可能性がある一方で、大きな損失が出ることがあります。先物取引も長期で資産形成を狙う層には適当な選択肢でないかもしれません。

 不動産投資

不動産投資は物件ごとに条件が異なるので、物件の目利きが重要となります。また、自己資金で投資する場合は当てはまりませんが、金融機関からの借入が必要な投資家も多いでしょうから、万人向けの投資対象とは言えません。リスクとしては事故や火災、地震などがあり、保険でカバーできる部分もありますが、事前に予測することが難しい点には注意が必要です。

どうしても不動産投資がしたいが、手元に資金もなく、金融機関からの借入も難しい場合には、REITに投資をするという選択肢があります。

 太陽光発電投資

不動産投資と同様に物件ごとに条件が異なります。立地の日照時間など地理的条件などの個別要因で投資による収益が異なることがあります。こちらもリスクとしては事故や火災、地震などがあり、保険でカバーできる部分もありますが、事前の予測が難しいということがあります。

ただし、不動産投資とは異なり、空室リスクなどがないため安定して運用できる点を評価する不動産投資経験者もいます。天候リスクはあるものの日照時間の変動は各年でそれほど大きく変わらないため、不動産投資で直面する空室リスクよりはマシという考え方もできるでしょう。

 未上場株式投資

未上場企業への投資です。上場企業株投資と比べて情報開示が少ないのが普通で、投資判断をする材料が少ないのが投資家にとってはマイナス材料です。ただ、投資先が上場する場合には上場時につける株価が投資時の株価を大きく上回ることがあります。これが未上場株投資の醍醐味と言えるでしょう。

リスクとしては、投資先がベンチャー企業である場合には、経営が思うようにいかなかったり、最悪の場合には倒産をして株式が無価値になることもあります。

未上場株投資にはベンチャーキャピタル(VC)と呼ばれるプロ投資家もいます。そうしたプロ投資家と同じように優良な未上場企業にアクセスできるか、また実際に投資をすることができるのかなど、これから投資デビューをしようという人にとってはハードルが高いのが実際でしょう。

 仮想通貨取引

ビットコインが有名ですが、その他にもイーサリアム、ネム、リップルなど様々な種類があり、現在は高い上昇率で注目を集めています。近年は国内でも仮想通貨取引所が多数設立され、取引環境も整備されつつあります。

その一方で、中国などの特定の国では仮想通貨の取引に対して厳しい対応をするケースもあり、広く認められた投資先と言うのは時期尚早でしょう。極めて投機的だと指摘する声もあります。

とはいえ、値動きがよく、これまでFX投資をしてきた投資家がシフトしているとも見られ、認知度が上がってきているのは間違いありません。ビットコインなどは「デジタル・ゴールド」とも言われ希少性が特徴です。決済として不便だという声もありますが、価格上昇を狙う保有者からすれば、決済機能は特に問題にならないということもあり得ます。

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最終更新:1/2(火) 20:20
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