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ヒットドラマ法則は「4話でキス」 日テレ・小田氏がNHKで明かす

1/3(水) 20:04配信

デイリースポーツ

 日本テレビのプロデューサーで「家売るオンナ」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」など職業もののドラマを手がけた小田玲奈氏が2日、局の壁を越えてNHK「新春TV放談2018」に出演し、ヒットドラマをつくる上の法則「4話でキス」を実践していると明かした。

 1年のテレビ番組や業界内の出来事を振り返り今後について語り合う番組で、NHK以外のテレビ局員が出演することもある。小田氏は、純粋な恋愛ドラマで勝負することが難しい状況になったという話題で「私の中の法則なんですけど」として、4話目にキスシーンを入れていると明かした。

 番組内のアンケートでつくられた好きなドラマのランキングでも純粋な恋愛ドラマはランクインせず、小田氏も「恋愛ドラマをつくる勇気はない。恋愛だけで持たせてずっとつくるなんてできないな」と語り、職業ドラマの中に「来週も見ようというために恋愛でひっぱる。中身はお仕事なんですけど、引っ張りは恋愛で」と、恋愛要素をちりばめる手法をとっていると語った。

 討論の中で「家売るオンナ」では北川景子と仲村トオルが第4話で、タクシーの車内でキスをしたことが紹介された。小田氏は4話という時期について「(物語の序盤で)『こういう風に見てくださいねお客さん(視聴者)』って言って、そういうのに慣れちゃって、見なくても平気よってなっちゃう時に緊張感を持たせるために、思いもよらない二人が突然キスしたりすると、そんなつもりで見てなかったんだけど、そっちも面白そうみたいに引っ張っていく。3話とかだと別に恋愛ドラマなんて見たくないです(となってしまう)」と、期待や予想を裏切るために仕掛けている戦略だとした。