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「またベアスタで」FW豊田の韓国移籍に鳥栖サポーターもエール「ACLで輝いて」

1/5(金) 12:12配信

佐賀新聞

 「輝きを取り戻し、もう一度ベアスタに帰ってきて」-。8年間鳥栖を支え続けた豊田陽平選手の期限付き移籍が発表された4日、サポーターからはこれまでの感謝とともに、1年後の復帰を願う声が上がった。

 「J1に昇格し、ここまでやってこられたのは豊田選手のおかげ」。みやき町の青木裕二さん(46)は感謝を口にする。2013年にはクラブ初の日本代表に選ばれ、「鳥栖の認知度を一気に上げてくれた」。息子2人はその姿にあこがれ、サッカーを始めたという。

 7年連続2桁得点を挙げたが、昨季は5点どまり。みやき町の末永雅也さん(40)は「ずっと活躍してきただけに、もどかしさもあったのかな」と思いやる。体の強さを生かして空中戦を制し、ネットを揺らす姿が脳裏に焼き付いている。

 深く一礼してピッチに入り、常に全力疾走する姿はチームの模範であり続けた。「鳥栖の顔といえば豊田選手しかいない」と杠浩貴さん(37)=神埼市。蔚山現代は2月開幕のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する。「メッセージを読んで覚悟を感じた。アジアの舞台で輝き、戻ってきて」とエールを送った。

 豊田選手メッセージ「最善尽くし続ける」

 2018シーズンから大好きな鳥栖を離れる決意を固めました。「常に誠実に、鳥栖のためにピッチ内外でかゆいところに手が届くような人間、選手でありたい」。そう常に思わせてくれたのはクラブ、ファン、サポーターの皆さんの存在が私自身にとって特別なものだったからです。

 この移籍でサガン鳥栖と決別するという意味合いはありません。私の哲学の中にある“鳥栖のあるべき姿”を外から確認できたとき、また鳥栖でプレーしたいと必ず思うはずです。

 この曖昧な表現でファン、サポーターの皆さんが混乱することは望んでいません。望むのはサガン鳥栖のタイトル奪取と豊田陽平のゴールで皆さんの胸にある思いが、私に届き続けることです。

 2010年から、どんな時も不器用な私の背中を押し、飛躍させてくれた全ての皆さんに感謝し、次のステージでも努力を惜しまず豊田陽平らしく最善を尽くし続けることを約束します。ありがとうございました。

最終更新:1/5(金) 13:06
佐賀新聞

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