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「“仙女”を楽天イーグルスと同じくらいお客さんを呼べる団体に」女子プロレス界の横綱・里村明衣子インタビュー

1/7(日) 12:02配信

AbemaTIMES

Abema格闘TIMESをご覧の皆様明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。新年最初の掲載ですが、今回は女子プロレス界の女横綱こと里村明衣子選手と対談させていただきました。

小さい身体にどデカイ夢を詰め込んでいる仙女の代表にして現役のプロレスラー、そんな里村さんの著書、『かっこいい』の鍛え方を中心に色々と聞いてみました。しかし対談は毎回緊張で最初は支離滅裂な質問も…笑

影響を受けたレスラーは小橋建太さん、長州力さん、そして長与千種さん

MEGA-G:ご自身のベストマッチを3つ挙げるとしたら?

里村:北斗晶さんと、アジャ・コングさんとの試合、最近の選手で言えば紫雷イオとのシングルマッチですかね。

MEGA-G:その辺の選手はやっぱり意識しますか?

里村:今の女子プロレスの選手の技術とかって、すごく上がっているんです。10年前に比べたら全然、それぞれの選手の意識もスキルも上がってますね。

MEGA-G:プロレス界全体がそういう風になってるのかなと思います。天龍(源一郎)さんもそれを研究されていて、今のプロレスのスキルが上がったことによって、自分のプロレスがちょっと古くなったから辞めようと思ったとお話されていて。プロレスって進化していくもので、その中でやはりケガはつきものだと思うんです。里村さんも何回かケガをされていて、それを克服するモチベーションっていうのは何だったんでしょうか? ケガをしても、プロレスが好きだから戻ってきたいという気持ちはもちろんあったと思うんですが。けっこう腰とか、ヘルニアもやられてますよね。

里村:4か所手術しましたね。

MEGA-G:眼窩底も?

里村:眼窩底も骨折してから3回手術したんですよ、1年の間に。1~2回目では治らなくて、でも3回目に手術したときに小橋さんの復帰戦を見て「まだ頑張ろう」って思ったんです。ケガだけは予想がつかない出来事なので、突然、自分の頑張ろうとしている前向きな心をいきなり折られるみたいな形で来るんです。でも、それを「乗り越えよう」と思えたり、「もう辞めよう」って投げ出さないのは、今までの先輩のケガをした姿とか、いろんな人のエピソードや本から「この人はこのときに立ち上がったんだ!」とか、そういうものを自分自身で見たり聞いたりするだけで、そういうことが起きたときに乗り越えられる。この人はこうやって乗り越えたんだから、自分も乗り越えようって。

MEGA-G:そんな里村さんに影響を与えたレスラーを3人、男女問わずで挙げていただけますか?

里村:まず小橋建太さん。

MEGA-G:小橋さんですか、やはり。

里村:それと長与千種さんですね。長与さんもすごい怪我が多くて、膝のじん帯をやったり。自分が欠場したときに、その姿を身近で見ていたことが勉強になりました。

MEGA-G:やっぱり近くに一番憧れの先輩がいると引っ張られますよね。すごく分かります。

里村:MEGA-Gさんは、どなたが憧れなんですか?

MEGA-G:自分は最初、Zeebraさんというラッパーに弟子入りみたいな形で、業界のことがまったく分からなかったんで「教えてください」って弟子入りして、そこで自分も2~3年いろんな仕組みとかも教えてもらって。でもZeebraさんがやっぱり頂点なんで、「ここにいたら俺がトップになれない」って思って、出たんですよ。1番になりたくて「自分でやります」って言ってレーベルも立ち上げて。

里村:お~!

格闘TIMES:お二人の境遇は似てますね!

MEGA-G:だから、里村さんの本を読んでいると本当、自分と似てるところが多すぎちゃって、すごく共感したんですよ。読み応えありました!

里村:ありがとうございます。

MEGA-G:里村さんと一緒で、社長やりながら自分で現役もまだやってるって感じで。この本を読んでたら「自分のことなんじゃないか!?」って思って。すごく良かったです。

里村:恥ずかしい(照笑)

MEGA-G:とんでもない、すごく赤裸々な本で良かったです。ここまで書いていいのかな?っていう、さらけ出してる感じがすごくいいなって。

里村:ありがとうございます(笑)

MEGA-G:すごいんですよ、エピソードの1つ1つがかなり強烈で。入団試験のときにスクワットやっても、周りはみんな200回なのに「あれ? 2000回できる」みたいな(笑)

里村:知らないっていうのは大きいですよね。まったく知らないと、何をどこまでやっていのかも分からない、みたいな。

MEGA-G:それが当たり前みたいになっちゃってるんですね。

里村:やっぱり追及するじゃないですか、自分で。

MEGA-G:参考にしてたのが男子プロレスなので男子の鍛え方ですよね、明らかに(笑)。それが逆に良かったのかなって思いました。

里村:あと、ちょうど私が中学生のときに、長州力さんがアキレス腱を切ってから復帰するまでのドキュメンタリーをテレビで見たんですよ。Tシャツの首元を切って、必死に道場で練習している、その姿がめちゃくちゃカッコよくて。それが植え付けられていて「私もケガしても頑張ろう」と思ったときに長州さんの姿を思い出して、あのときと同じようにスクワットで頑張るぞ! みたいな(笑)、そういうシチュエーションとかも含めて。

MEGA-G:「ワールドプロレスリング」でも何度もスクワットのシーンを見たそうですが、スゴいと思いました(笑)

里村:そういうのに助けられてますね。なんだかんだ、プロレスで(笑)

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最終更新:1/7(日) 12:02
AbemaTIMES