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美しい赤紫の伝統野菜「女山大根」育成上々 佐賀

1/8(月) 13:12配信

佐賀新聞

 多久市の地場野菜「女山大根」の出荷を祝う収穫祭が7日、多久市西多久町で開かれた。今季のでき具合を占う品評会には、昨季の倍に当たる32人が出品。関係者は大根を一つひとつ手に取り「例年より大ぶりに生育している」との意見が交わされた。品評会で、最高賞の市長賞に諸江勝良さん(平古場地区)が選ばれた。

 大根は冬に市西部の中山間地で収穫されるため、新年の七草かゆの振る舞いと同時期に「女山大根まつり」を開催。農家の栽培促進のため品評会を13年前から続けている。

 地元直売所「幡船の里」副会長の舩山真由美さんは、「昨年秋以降の天候が安定したので、まっすぐ太く生育した。女山大根は大きいほど甘みが増す」という。「11月以降、急激に冷え込み収穫が3週間ほどずれ込んだが、その分風味は引き締まった」と味に自信をのぞかせていた。

 同日あった七草かゆの食事会には、市内外から大勢の来客者が訪れ、女山大根を食材にした「かけあい」や「茎(くき)きんぴら」「牛筋大根」などが提供された。女山大根は、2月下旬まで西多久農産物直売所「幡船の里」で販売される。

 市長賞以外の受賞者は次の通り(敬称略)。

 佐城農業改良普及センター長賞 野口ミヨ子(板屋)▽JA組合長賞 蒲原政信(平古場)▽西多久町を考える会長賞 荒島勝己(藤川内)▽優秀賞 馬場義則(白仁田)富永昇(同)舩山真由美(藤川内)諸江初則(平古場)

最終更新:1/8(月) 13:12
佐賀新聞