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電機大手も自動運転、AIで競う パナやソニー、家電見本市で最新技術

1/10(水) 7:15配信

SankeiBiz

 米ラスベガスで9日(日本時間10日)開幕する家電見本市「CES」は、電機大手が人工知能(AI)などを活用した運転支援や自動運転の最新技術を競い合う場となっている。もともとテレビなどの家電が主役だったが、進化の余地が大きい自動車分野に注目が移っている。

 パナソニックは米アマゾン・コムのAI「アレクサ」を使って、車内の画面に話しかけるだけで、道案内や空調操作などができる車載システムを披露。インターネットの接続がなくても一定の機能が使えるのが特徴でトーマス・ゲッパート北米総代表は「革命的だ」と語った。

 ネットにつながる環境では、車の中から自宅の空調をつけることができるなど機能はより充実する。パナソニックは米グーグルとも同様のシステムを開発。米IT大手との連携で成長の牽引(けんいん)役に据える車載事業で一段の拡大を狙う。

 三菱電機は展示を車載関連に絞り、運転支援機能を備えた試作車を公開する。声で個人を認証し、登録しておいた行き先を画面に表示するシステムやドローンを活用して先の道路状況を把握する技術を提案する。

 一方、ソニーは自動運転に活用する車載カメラ向けの画像センサーを紹介。暗所や逆光などの運転環境下でも車の周囲360度の状況を正確に検知する将来技術を示す。平井一夫社長は「進化した画像センサーで自動運転のポテンシャルが現実的になる」とアピール。画像センサーはスマートフォン向けが主力だが、車載向けに本腰を入れる。

 自動車メーカーが電動化や自動運転の開発を単独で行うのは難しく、電機大手にとって商機となっている。

最終更新:1/10(水) 7:15
SankeiBiz