ここから本文です

伊達さんが全豪OP展望語る V候補にフェデラー、日本女子複の躍進も期待

1/9(火) 6:01配信

スポニチアネックス

 昨年9月に現役引退したテニスの伊達公子さん(47)が8日、都内で取材に応じ、全豪オープン(15日開幕、メルボルン)の展望を語った。

 大会を中継するWOWOWのアンバサダーとして来場予定。昨年12月に右肩の手術を受け、現在は週4回のリハビリに取り組んでいる。そのため来場日数は限られるが「引退して最初の4大大会。(選手から)形を変えてもまた行けるのは純粋にうれしい」と笑顔を見せた。

 アジア・オセアニア地区で唯一開催される4大大会。伊達さんは94年に4強入りしている。「全豪は欧米の選手にとってはクリスマス休暇明けになるし、アジア人にとっては調整がしやすい大会。私は勝ちたい大会はウィンブルドンだけど、勝てる可能性があるのは全豪オープンだと思っていた」

 ただし今大会は錦織圭(日清食品)は不在だ。伊達さんの優勝予想はどんなものか。男子では「これまでの経験にカムバックした経験が加わって余裕を感じさせる」とロジャー・フェデラー(スイス)を筆頭に挙げた。「ただし暑さを考えて戦い方を考えてくるはず。2週目の後半にギアを上げてくるなら、前半に抑えすぎると落とし穴になるかも」と語った。女子では出産からの復帰も噂された女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)が結局出場せず。混戦が続く女子だけに「セリーナが出ないとなると本当に難しい」と伊達さんも特定の名前は挙げられなかった。

 日本勢に目を転じると、女子は突き抜ける選手がおらず、20歳の大坂なおみ(日清食品)もまだまだ改善の余地がある。「なおみちゃんは相手が強ければ強いほど力を発揮する。あとはトップシードではない選手と戦った時の安定感が必要。安定してトップ20に入るには、確実に勝てるテニスを作らないといけない。パワーがあるだけに自分のパワーを使うためのフィジカル、1年間ツアーを戦うためのフィジカルが必要になる」

 男子では昨年大ブレークした杉田祐一(三菱電機)が錦織不在の中で期待を背負う。「彼は自分の世界を持っている」と伊達さんが言うほど確固たるキャラクターがあるようだ。女子ダブルスでは加藤美唯(佐川印刷)と穂積絵莉(橋本総業)の日本人ペアが昨年4強入りしており、「シングルス以上にダブルスは可能性を秘めている。そこは楽しみ」と躍進に期待した。

 ◆全豪オープン事前番組

 ▽WOWOWプライム 開幕直前スペシャル(14日15・00~) ※無料放送