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〔ロンドン外為〕円、112円台後半(9日正午)

1/9(火) 21:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】9日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の円買い地合いを引き継ぎ、1ドル=112円台後半に上伸した。正午現在は112円65~75銭と、前日午後4時(112円90銭~113円00銭)比25銭の円高・ドル安。
 この日は日銀が長期国債の買い入れ減額を公表したことで緩和縮小の観測が浮上。円は東京市場で112円50銭近辺まで水準を切り上げた。ロンドン市場ではいったん113円近辺に売り戻されたが、その後は米長期金利の低下を背景に再び強含みとなった。
 市場では「買い入れの減額が1回限りか、次回オペでも継続されるのか不明な上、(日本の)物価上昇は目標に届いておらず、日銀から政策変更に関する言及もない」(英オンライン取引会社)ため、円買いは長く続かないとの見方も出ている。ラボバンクは「差し当たり、今回の一件を深読みして日銀の量的緩和策が今後どうなるかを占うようなことはしない」と指摘した。
 ユーロは続落。対ドル相場は1ユーロ=1.1925~1935ドル(1.1970~1980ドル)と、昨年12月末以来約2週間ぶり安値圏。対円では同134円40~50銭(135円25~35銭)。
 ポンドは1ポンド=1.3535~3545ドル(1.3575~3585ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9820~9830フラン(0.9760~9770フラン)。

最終更新:1/10(水) 0:28
時事通信