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<パワハラ>愛知県議、元秘書に暴行 刑事告訴検討

1/9(火) 21:46配信

毎日新聞

 愛知県の岩村進次県議(63)=自民党、一宮市選挙区=が、昨年12月の忘年会の席などで当時秘書だった男性(54)の顔を殴るなどの暴行を加え、全治1週間のけがをさせた。男性は「パワハラ以外の何ものでもない」と訴え、秘書を退職。県警一宮署や弁護士に相談し、刑事告訴を検討している。

 男性によると、12月12日午後8時ごろ、岩村氏が会長を務める団体が一宮市の焼き肉店を借り切って開いた忘年会で、岩村氏に「会計処理がもたもたしている」と言われて顔を一発殴られ、膝蹴りもされたという。忘年会には一宮市議ら約15人が参加していた。男性が車で岩村氏を家まで送り届ける間にも「お前みたいなのはすぐに辞めろ」などと暴言を吐かれ、後部座席から顔や頭を5~6発殴られたという。2日後に秘書を辞め、病院に行くと、口の中や太ももに全治1週間のけがと診断され、うつ病の診断も下されたという。

 岩村氏は取材に対し「私の不徳の致すところ。事実関係は2人にしか分からないので、反論する気はない。信頼を回復できるよう、心を入れ替えて頑張りたい」と話した。岩村氏は海部俊樹元首相の秘書で1991年から県議。現在7期目のベテランで自民党県議団長や県議長を歴任した。【山衛守剛】

最終更新:1/9(火) 21:46
毎日新聞