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フィギュアの北朝鮮ペアに朗報=昨秋に出場枠獲得〔五輪・フィギュア〕

1/9(火) 20:22配信

時事通信

 北朝鮮が9日に平昌五輪への選手団派遣を表明したことは、フィギュアスケートのペアで同国代表のリョム・テオク、キム・ジュシク組にとって朗報となった。

 2人は昨年9月、全競技を通じて北朝鮮で初めて平昌五輪出場枠を獲得した。しかし、北朝鮮は国際スケート連盟に対してエントリー期限までに参加意思を示さなかったため、出場枠は補欠1番手だった日本に回った。国際オリンピック委員会(IOC)は北朝鮮のために五輪出場の申請期限を延長しており、代表ペアは特別枠で出場が認められる見通しだ。

 スポーツが政治に大きく左右される北朝鮮にあって、2人は昨年2月の札幌冬季アジア大会で銅メダルと実力を示し、中国やカナダで練習を積んで演技の安定感を身につけた。

 五輪出場枠を手にした昨年9月の記者会見で、リョム・テオクが「いろいろな国の観客が応援してくれて最高だった」と話し、感激の涙を見せたのが印象的だった。世界大会でのメダルは難しそうだが、北朝鮮の顔として注目を集めそうだ。 

最終更新:1/9(火) 20:24
時事通信