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コンプリートガチャ問題の影響で開発案件が頓挫、ゲームソフト開発のテクノマリア(旧:エンタースフィア)が破産開始

1/9(火) 13:59配信

帝国データバンク

 (株)テクノマリア(TDB企業コード:977015293、資本金1800万20円、東京都港区高輪2-14-17、代表岡本則保氏)は、2017年12月20日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は松本賢人弁護士(東京都千代田区神田小川町1-3-1、鳥飼総合法律事務所、電話03-3293-8817)。債権届け出期間は1月24日まで。

 当社は、2008年(平成20年)5月に設立。(株)エンタースフィアの商号で大手ゲーム会社の下請けとしてソーシャルゲームを中心としたゲームの企画、開発を手がけ、2012年4月期には年収入高約3億5100万円を計上していた。

 2013年1月に中堅ゲーム会社の連結子会社となり、ソーシャルゲームの受託が増えたものの、アイテム課金トラブルに端を発したコンプリートガチャ問題の影響で、投資していた開発案件が頓挫し収入が大幅に減少。2015年には親会社が当社の全株式を売却し、グループから離脱したことで資金繰りが悪化していた。2017年10月に現商号へ変更していたが、過去の開発案件の失敗で債務超過状態から脱せず、先行きのメドが立たなくなり、今回の措置となった。

 負債は約1億5000万円の見込み。