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グーグルで慰安婦被害者の名前検索したら職業が「売春婦」

1/9(火) 12:00配信

ハンギョレ新聞

故Mさんの職業を「売春婦」と表記 グーグル側「検索アルゴリズムまだ不完全」 挺対協「経緯について明確に釈明すべき」

 検索エンジンのグーグルが日本軍「慰安婦」被害者の故Mハルモニ(おばあさん)の人物情報欄に「売春婦」と表記していたものの、問題提起が相次いだことを受け、検索結果そのものを削除して問題になっている。

 8日午後4時頃まで、グーグルでMさんを検索すると、名前のすぐ下にMさんの生年月日・死亡日時と共に「売春婦」と表記されていた。「売春婦」は日本極右派が「慰安婦」動員の強制性を否定するため、主に使う表現の一つだ。

 グーグル側は韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)など、市民の指摘が相次ぐと、午後4時以降Mさんを説明する「知識グラフ」(人物情報)自体を削除する処置を取った。

 グーグルコリアは「グーグル検索結果はアルゴリズムによって自動的に生成されており、この過程で残念ながら事実と異なる内容が反映される場合がある」としたうえで、「今回のようなことが発生したことについて謝罪申し上げると共に、当該チームによる修正措置を取った」と明らかにした。

 グーグルコリアの関係者は「グーグルの『知識グラフ』はウィキペディアと主要ニュースサイトをもとにアルゴリズムが独自編集するが、検索アルゴリズムにまだ不備があり、このような問題が起こる度に指摘を受けて手作業で修正している」と話した。グーグルコリア側は、なぜこのような言葉がMさんの人物情報に含まれたかについては把握できなかったという。

 尹美香(ユン・ミヒャン)挺対協代表は「今朝事実を認知し、グーグルに修正を要請したが、まだきちんとした釈明を聞いていない。なぜこのようなことが起きたのか、明確に抗議するつもりだ」と話した。

イム・ジェウ、キム・ジェソプ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:1/9(火) 12:00
ハンギョレ新聞