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110回目、最後の“誕生日” 魚津市村木小 本年度末閉校4月から統合校へ 

1/9(火) 21:37配信

北日本新聞

 本年度末で閉校となる魚津市村木小学校(新タ佳子校長、児童数92人)の第110回創校記念式が9日、同校体育館で開かれた。児童は母校の最後の“誕生日”を祝うとともに、学校生活で育んだ「やりぬこう 強く 正しく 手をとって」の精神を忘れず、これからも頑張っていくことを誓った。

 村木小学校は1909(明治42)年1月に魚津尋常小学校として創立。村木尋常小学校、村木国民学校と改称され、47(昭和22)年に現校名になった。市学校規模適正化推進計画に基づき、大町、上野方、本江の3校と統合され、今年4月から「よつば小」として新たな歴史を重ねる。

 式典には児童や教職員、校区の各種団体長、安全パトロール隊員ら約150人が出席。新タ校長が「歴史と伝統が詰まった学校で勉強や運動ができたことを、誇りに思ってください」と式辞を述べた。

 児童代表の中村瑠偉(るい)君(6年)が「喜びのことば」で「よつば小学校では村木小学校の校風を忘れず、新しい校風をつくります。6年生は西部中学校で村木小学校の卒業生として誇りを持って頑張っていきます」と決意を述べた。

 児童は長年歌い継がれてきた「創校記念日の歌」を斉唱。3年生16人がステージに上がり、56(同31)年の魚津大火で校舎が焼けて先輩たちが近隣の学校に分かれながらも勉強に励んだことなど同校の歩み、鴨川清掃や蒸気機関車「チャコ」、たてもん祭りといった同校・校区の特色、自慢を発表した。

 同校卒業生でピアニストの林亜希子さん(火の宮町)のコンサートがあり、モーツァルトの「トルコ行進曲」など3曲を鑑賞。児童は林さんの伴奏で元気よく校歌を歌った。6年の森内煌晴君と西浦怜央君が林さんに花束を贈るなどし、感謝の気持ちを伝えた。

北日本新聞社

最終更新:1/10(水) 8:30
北日本新聞