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安室の尺を穴埋め 内村光良に早くも「NHK紅白」再登板説

1/10(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 お笑い芸人の総合司会は1983年のタモリ(72)以来、実に34年ぶり。昨年末のNHK紅白歌合戦でそんな“大役”を見事に務め上げた内村光良(53)の評判がウナギ上りだ。放送直後のSNS上には視聴者らによる〈バツグンの安定感〉〈傾聴力さすが〉といった高評価の書き込みが相次いだが、NHKサイドも同様、いや、それ以上に「内村サマサマ、足を向けて寝られない」(関係者)と称賛しきりなのである。

■空白の時間を持ちネタでカバー

 たしかに前回の武田真一アナウンサー(50)が脇固めに徹したのとは異なり、ウッチャンは名実ともに総合司会を担っていた。有村架純(24)と二宮和也(34)の紅白両司会者を立てつつそつなく回す姿は、民放で6番組のMCをこなす男にとっては紅白も朝メシ前だったかと印象づけた。

 おまけに欅坂46のステージで自らもパフォーマンスに参加したほか、「LIFE!~人生に捧げるコント~」で扮する人気キャラ「NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクターの三津谷寛治」や「小暮井総理」まで披露。まあ、LIFEのキャラが年配者も多く視聴する“国民的歌番組”においてどれだけ認知されていたかは疑問だが、ウッチャンは獅子奮迅の活躍ぶりを見せつけたわけだ。

 しかし――。前出のNHK関係者は「あそこまでウッチャン頼みになったのには理由がある」とこう続ける。

「一部報道にあったように安室奈美恵の持ち時間は当初、20分近くの尺が予定されていました。しかし、他のアーティストや事務所から疑問視する声が多数上がり、制作陣は方向転換を余儀なくされた。その空白の時間の穴埋めを内村の持ちネタでカバーし、事なきを得たんです。局内では今回の功労をたたえ、早くも総合司会の再登板を望む声が上がっています」

 リハーサル時に撮影したにもかかわらず、本番のものだと偽って提供した“アムロ歌唱虚偽写真”騒動や、歴代ワースト3位の視聴率39.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)など何かとケチがついた昨年末の紅白歌合戦。だが、NHKにとって、内村の総合司会は一筋の光明となったようだ。