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〔東京外為〕ドル、112円台後半=強弱材料交錯でいってこい(10日午前9時)

1/10(水) 9:30配信

時事通信

 10日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強弱材料の交錯により、1ドル=112円台後半でいってこいとなった。午前9時現在、112円77~78銭と前日(午後5時、112円74~75銭)比03銭の小幅ドル高・円安。
 前日の欧州時間のドル円は、113円近くへ浮上した後、ユーロ円などクロス円での円買いに圧迫されて112円60銭台へ水準を切り下げた。米国時間の序盤は、米長期金利上昇で112円70銭台に持ち直したが、その後は持ち高調整の売りに押されて112円30銭台へ下落。中盤から終盤にかけては、米金利の一段の上昇や株高に支援され、112円50~60銭台へ買い戻された。東京早朝は買い戻しが先行し、112円70銭台へ上伸している。
 ドル円は、前日の海外市場で多少上下動したが、方向感は出なかった。欧米株高や米金利上昇が支援要因になる一方、日銀によるオペ減額などを背景としたクロス円での円買いが圧迫要因になっている。きょうの東京時間は特段の材料は見当たらず、「112円台後半を中心としたレンジ相場になる」(国内銀行)との見方が多い。
 ユーロは対円、対ドルともに下落。午前9時現在、1ユーロ=134円52~53銭(前日午後5時、134円73~74銭)、対ドルでは1.1928~1928ドル(同1.1952~1952ドル)。

最終更新:1/10(水) 11:27
時事通信