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<関ケ原の合戦>薩摩藩ゆかり さつま揚げパン 岐阜・大垣

1/10(水) 9:12配信

毎日新聞

 岐阜県大垣市上石津町牧田の女性グループ「ゆめはな」が、関ケ原の合戦に参加した薩摩の島津軍ゆかりの鹿児島県産さつま揚げなどを使ったパンを作った。【渡辺隆文】

 上石津町牧田地区は、関ケ原の戦いで孤立した西軍の島津軍が敵中突破して撤退戦を演じたことで知られる「島津の退き口」の舞台となった。昨年公開された司馬遼太郎原作の映画「関ヶ原」(毎日新聞社など製作委員会)が注目を集める中、牧田地区をもっと知ってもらおうとパン作りを考案した。

 「ゆめはな」は代表の三和やす子さん(60)ら地元の仲間4人がメンバー。第1子が同級生だったのが縁で仲良くなり、子育てが一段落した2014年からは一緒に月1回パン教室に通っている。

 今回作ったパンは、上石津町でとれたゴボウと一緒に、さつま揚げの照り焼き、黒豚のカツ、地鶏の照り焼きのいずれかをパンで挟んだ「島津十字サンド」(300円)と「サツバーガー」(250)、上石津町のサツマイモを素材に使った「十字パン」(100円)の3種類。パンとサンドではパンの焼き方で食感を変えるなど工夫をこらしている。島津家の家紋の十文字もあしらっている。

 4人は「ただ作るだけではつまらない。無添加で安心・安全に食べられるパンで町おこしにもつながれば」として、子どもを対象にしたパン教室を開くほか、各地区で開催されるイベントや春・秋祭りなどの会場でもパンを販売している。

 これまでは毎週木曜日にそれぞれ15個ずつ販売してきたが、今月11日からは上石津町牧田の牧田支所での販売(午後3~5時)を始める。島津十字サンドは1週間前の予約が必要。

 三和さんは「パンを食べながら牧田地区を散策してもらえれば」と話している。問い合わせは三和さん(090・7024・2813)。

最終更新:1/10(水) 9:12
毎日新聞