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海岸にクジラ死骸 東村平良、体長8.4メートル

1/10(水) 10:29配信

琉球新報

 【東】沖縄県東村平良の海岸で7日、ザトウクジラの死骸が打ち上げられているのが発見された。9日、東村役場は浜辺で死骸に砂をかぶせて対応した。7日の発見時に死骸を調査した沖縄美ら島財団によると、ザトウクジラは体長約8・4メートルで生後1~2年の若い個体とみられる。財団や東村によると、村内でザトウクジラが打ち上げられたのは初めて。


 沖縄美ら島財団総合研究センター動物研究室の岡部晴菜技師は「ロープが1本巻き付いていて、右胸ビレにロープの食い込んだ跡があった。それが原因の一つとして、衰弱して体調を崩した可能性がある。ほかに目立った外傷はなかった」と説明した。

 東村によると、7日に村民から役場に通報があった。死骸周辺から腐敗臭がしており、役場が砂をかぶせて埋めた。埋められるザトウクジラの死骸を見ていた東村の玉村東子さん(47)は「間近でこういう大きいのを見たのは初めて。ロープが絡まっていたと聞いたのでかわいそう。こういう事故が起きないようになんとかできないだろうか」と話した。

琉球新報社

最終更新:1/10(水) 15:59
琉球新報