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巨人D1・鍬原、開幕アウト!初日から一部別メニュー…肩や肘に不安か

1/10(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 巨人の新人合同自主トレが9日、川崎市のジャイアンツ球場で始まり、ドラフト1位・鍬原(くわはら)拓也投手(21)=中大=は初日から別メニュー調整となった。球団は「上半身のコンディション不良」と発表し、2月1日からの春季キャンプは3軍スタートが濃厚となった。斎藤雅樹投手コーチ(52)は3月30日の開幕戦(対阪神、東京ドーム)に間に合わず、1軍デビューが7月のオールスター前後となる可能性を示した。

 曇り空の下で始まった新人合同自主トレ。約50分のウオーミングアップの後、他の新人15選手がグラウンドでキャッチボールを開始する中、鍬原はトレーナーとともに室内練習場へ向かった。短い距離で20球、ネットへの送球を行い、再びグラウンドへ戻った。

 「今、焦っても駄目だと思う。焦らず自分のペースを守っていきたい」

 いきなり開幕1軍に赤信号だ。昨年10月末の東都大学リーグ戦後、約2カ月間ノースローで調整していたというが、この日も約20メートルほどのキャッチボールに投球を制限。球団からは「上半身のコンディション不良」と発表されたが、肩や肘に不安を抱えているとみられる。

 斎籐投手コーチは「(1軍)キャンプに来られない時点で開幕は間に合わないと思う。昨年の畠の例になるのではないか。オールスター前後に投げてくれれば」と説明した。2月1日からの春季キャンプは3軍スタートが濃厚に。今後は焦らず調整を進めていく方針で、1軍デビューが7月頃までずれ込む可能性も出てきた。

 昨季のドラフト2位・畠も、ドラフト会議後に右肘の手術を受けて開幕は3軍スタートとなった。2年続けて即戦力候補と期待される投手が開幕に間に合わないことになる。ただ、畠は昨年7月19日の中日戦(ナゴヤドーム)でプロ初勝利を挙げると、13試合で6勝4敗、防御率2・99と活躍。先発ローテーションの一角を担うまでになった。

 「仕方ない。今が全てではない」と高橋監督。先を見据え、今は我慢するしかない。