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慰安婦合意「絡まった糸ほどくべき」 日本と「真の友になりたい」=文大統領

1/10(水) 11:05配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、青瓦台(大統領府)で新年の記者会見を行い、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が旧日本軍の慰安婦問題で日本政府が拠出した10億円と同額を韓国政府が負担し、再交渉は求めない方針を示した日本との合意について、「両国間で公式に合意した事実は否定できない」との見解を示す一方、「日本との関係を解決していくことも極めて重要だが、間違った結び目はほどかなければならない」と述べた。

 文大統領は「真実から目をそらした場所に道をつくることはできない。真実と正義という原則に立ち戻る」として、「二度とあのような残酷なことが繰り返されないよう、人類社会に教訓を残し、共に努力することが大統領として私に与えられた責務だと思う」と強調した。

 また、慰安婦被害者に対し、「被害者の名誉と尊厳を回復させる。心の傷を癒やす措置を取っていく」として、被害者の意見聴取に努める考えを示した。

 今後の対日関係に関しては、「韓国と日本は文化的・歴史的に多くの部分を共有している」として、「日本と心が通じ合う真の友になることを望む」と力を込めた。

 その上で、「両国が共に努力し、共同繁栄と発展を成し遂げなければならない」とし、「これまで言明してきたように、歴史問題と両国間の未来志向的な協力を切り離して努力していく」と表明。「韓日関係が未来に向かって進む時、北の核問題はもちろん、多様で実質的な分野で緊密に協力していけると信じている」と述べた。

最終更新:1/10(水) 11:18
聯合ニュース