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川勝知事、浜岡原発視察 防潮堤着工後初 安全対策を確認

1/10(水) 17:00配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 川勝平太静岡県知事は10日、東京電力福島第1原発事故を受けて、中部電力が浜岡原発(御前崎市佐倉)で進める安全対策工事の実施状況を視察した。川勝知事の浜岡原発視察は2011年10月以来約6年2カ月ぶりで、海抜22メートルの防潮堤の着工後初めて。

 視察は、ほぼ完了した安全対策工事や原子力規制委員会による4号機の適合性審査の状況を直接確認するのが狙い。川勝知事は「中電は安全を重視してさまざまな対策を講じている。どれくらい安全が高まったのか、確かめて15日に開く県防災・原子力学術会議に臨みたい」と述べた。勝野哲社長が応対した。

 川勝知事は、中電側から安全対策工事の実施状況などについて説明を受けた後、4号機原子炉建屋内の放射線管理区域に入り内部の対策を確認した。使用済み核燃料を一時保管する乾式貯蔵施設の建設予定地も見学した。午後は防潮堤や適合性審査の焦点の一つにもなっている敷地内の断層などを視察する。

 4号機が適合性審査に「合格」した際には、川勝知事は再稼働を認めるかどうか、地元同意について判断をすることになる。

静岡新聞社