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ロッテドラ1安田「東京の夜は怖い場所」誘惑断つ

1/10(水) 6:00配信

スポニチアネックス

 “つまみ”はOKだ。ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18=履正社)が9日、さいたま市内の合宿所へ入寮。バットや私物などとともに持参したのは幕末から続く老舗「播磨屋本店」のおかきセットだった。

 「両親と選びました。おいしいと思います」と坂巻明寮長(62)へ丁重にあいさつする「優等生」ぶりだ。契約金や年俸の管理は両親に任せるお小遣い制。数少ないぜいたくは父・功さん(56)と選んだ約50万円するブライトリング社の腕時計くらいだ。「野球に集中して、自立した生活をしたい。東京の夜は怖い場所もあると聞いた。気をつけるよう(両親に)言われています」。甘い誘いにも惑わされない。

 12日には新人合同自主トレが始まり、プロ野球人生を歩きだす。「父は時計が好きなのでもう少し、稼げるようになればプレゼントしたい」と安田。1軍で活躍し、いつか全国高校駅伝女子で2度、日本一になった大阪薫英女学院監督の父の左腕へ恩返しすると誓った。 (福浦 健太郎)

 ◆播磨屋本店 幕末の文久年間(1861~1864年)に初代・播磨屋助次郎が創業した油屋。48年には菓子製造業を開始し、71年からはおかき、せんべいの専業メーカーへ。兵庫県朝来市にある生野総本店など、全国に9店舗を展開し、年商は約60億円。キャッチフレーズは「日本一おかき処」。