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<米国>バノン氏、極右サイト会長辞任 事実上の更迭

1/10(水) 18:05配信

毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領の最側近だったバノン前首席戦略官は9日、極右ニュースサイト「ブライトバート」会長を辞任した。同サイトが発表した。5日に発売されたトランプ政権の暴露本「炎と怒り」に協力したとして、トランプ氏の怒りを買って絶縁を宣言されたバノン氏の影響力低下が顕著になった。

 トランプ氏の大口支援者でもある同サイト株主のマーサー家が退任を要求していたとされ、事実上の更迭。バノン氏は2012~16年、同サイトの会長を務め、首席戦略官を退任した17年8月に復帰した。

 バノン氏は政権を離れた後も「トランプ革命の推進役」を自称していた。同サイトを通じて、今年11月の中間選に向けた保守強硬派候補の支援を展開する戦略だったが、その足がかりを失った形だ。

 ワシントンの保守系シンクタンクで、昨年10月にバノン氏を招いたフォーラムも主催した、ハドソン研究所のワインスタイン所長は毎日新聞の取材に「バノン氏は極めて優秀な人物だが、彼の時代は終わった。離別はトランプ氏に資するだろう」と述べた。

最終更新:1/10(水) 18:05
毎日新聞