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<カヌー薬物混入>鈴木選手が謝罪文 妨害4人とは示談成立

1/10(水) 18:59配信

毎日新聞

 昨年9月のカヌー・スプリントの日本選手権で小松正治選手(25)の飲料に禁止薬物を混入させたとして、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)から8年間の資格停止処分を受けた鈴木康大(やすひろ)選手(32)が10日、代理人の弁護士を通じて直筆の謝罪文を公表した。

 検査で筋肉増強剤の陽性反応を示した小松選手が一時資格停止処分に追い込まれたことについて鈴木選手は「全面的に私の責任。いわれのない嫌疑を与えてしまった」と謝罪。2020年東京五輪出場が危うくなった焦りからライバルを陥れた悪質な行為も「実力がないにもかかわらず、努力することを怠り、アスリート、社会人としてあるまじき行為をした」と悔やんだ。

 さらに、過去の五輪でドーピング違反がなかった日本のイメージを失墜させたことについても「ドーピングゼロ宣言をして東京オリンピックにまい進されている関係者の皆さまに多大なご迷惑をお掛けした」とわびた。

 日本カヌー連盟は同日、鈴木選手が道具を盗むなど妨害行為をしたうち、小松選手を除く4人と示談が成立していたことを明らかにした。9日の段階では、既に日本代表から外れている選手を除いた3人と発表していた。【松本晃】

最終更新:1/10(水) 19:03
毎日新聞