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ラストアイドル、インタビュー 過酷なオーディション経てデビュー それぞれの葛藤

1/10(水) 7:40配信

MusicVoice

 テレビ朝日系オーディション番組『ラストアイドル』から生まれた秋元康氏プロデュースのアイドル「ラストアイドル」が「バンドワゴン」でデビューした。暫定メンバーの座をかけて、挑戦者と熾烈なバトルを繰り広げてきた暫定メンバーが晴れて正規メンバーとして船出を切った。毎週、挑戦者の指名を受けてパフォーマンスバトルをおこない、審査員のジャッジにより勝利を得たものが暫定に入れる過酷な半年間を乗り越えてきたメンバーは今、何を思うのか。出身も経歴も年齢も、そして動機もそれぞれ異なり、昨日まで女優や一般人だった子がアイドルとして表舞台に立っている。出演前後で変わったことはなにか。いま一つのグループとして立つメンバーに、現在の心境を聞くとともに、秋元氏作詞の「バンドワゴン」を自身の思いと重ねてもらった。【取材=木村陽仁/撮影=片山 拓】

【写真】メンバーそれぞれのソロカット

阿部菜々実、15歳若きセンター

 ミュージックビデオやライブなどで見せるパフォーマンスは堂々としている。168センチの身長も手伝って一つひとつの動きにはダイナミックさがあり、そして繊細だ。阿部菜々実(あべ・ななみ)。10月14日放送回で間島和奏を破りセンターの座を獲得した。3歳から芸能活動を始め、トップアイドルになる機会を待ちながら東北で力を蓄えてきた15歳。夢だったアイドル、しかもセンターという座でデビューを迎えることをどう思っているのか。

 「応募した時からラストアイドルになるという夢は叶ってはいるんですけど、全然、その実感がなくて。あんまり、(握手会などや取材など)こういう活動をさせていただいても、自分が、アイドル、そしてセンターという実感がまだないんです。けど、今こうやって活動が出来ているのが本当にうれしいです。目標はたくさんあるんですけど、音楽番組にもたくさん出たいし、個人としては(ファッション)モデルとかにもなりたいし、いろんなことに挑戦したいと思っているので、アイドルだけではなく、いろんなことに挑戦して、ラストアイドルとしては最強のアイドルになりたいです」

 「挑戦」という言葉を何度も並べた。15歳の若きセンターは今希望に満ちていることだろう。ちなみに彼女の出身地は山形県。同県の代表的な食べ物に「冷やしラーメン」などがあるが、消費量が高いものとして「ビーフジャーキー」も有名だ。彼女に好きな食べ物を聞いたところ「アイスとフルーツと…」「ビーフジャーキー」と笑顔で答えた。その表情にはまだあどけなさが残っていた。

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最終更新:1/10(水) 8:34
MusicVoice