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パンサーズがOCマイク・シュラを解任

1/10(水) 15:20配信

NFL公式サイト日本語版

カロライナ・パンサーズがオフェンシブコーチ陣にメスを入れた。チームは現地9日(火)、攻撃コーディネーター(OC)マイク・シュラとクオーターバック(QB)コーチのケン・ドーシーの2人を解任したと発表した。

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この動向はパンサーズが今季、オフェンス総合でリーグ19位(1試合平均323.7ヤード)、パスヤードで28位(1試合平均192.3ヤード)、ラッシングヤード4位(1試合平均131.4ヤード)、得点12位(1試合平均22.7)にランクした結果を受けてのものだ。先週末、プレーオフでニューオリンズ・セインツに敗北したパンサーズは26点、413ヤードをマークしていた。

2011年にQBコーチとして就任して以降、シュラは過去5シーズンをパンサーズのOCとして過ごした。シュラはQBキャム・ニュートンの育成に尽力し、ニュートンを2015年の年間MVPまで導いた立役者でもある。しかしながら、シュラ率いるパンサーズ攻撃陣は安定したパフォーマンスを見せられず、時おりパンサーズファンの怒りを買うこともあった。

OCとQBコーチを入れ替えるということは、ヘッドコーチ(HC)ロン・リベラがニュートンへの新たなアプローチを探っているということだろう。

リベラは火曜日、記者に対してチームの新OCは「チーム攻撃陣に新たな考え方をもたらす人物でなければならない」と語り、「成長させることが重要だ。このチームにはまだまだ伸びしろがある」とも述べた。現在、パンサーズに新OCの雇用に関するタイムラインはないようだ。

昨オフシーズンのリベラHCは攻撃陣の育成について繰り返しコメントしており、ラン能力に頼るプレーではなく、ニュートンをポケットパサーとして育成していく方針を打ち出していた。だが、ニュートンがオフシーズンに肩を手術したこともあり、このプランは2017年の開幕とほぼ同時に消滅している。

今季は開幕からの4試合で苦戦を強いられたパンサーズ攻撃陣だったが、復調を果たしたのはやはりニュートンがQBとしてチームに復帰したタイミングと同じだった。チームがニュートン1人のパワープレーに依存するのではなく、その他選手の飛躍にも期待していたのは明らかだ。

次にOCに指名する人物によって今後リベラHCがニュートンに何を期待するのかが明白となるだろう。

今週、守備コーディネーター(DC)スティーブ・ウィルクスが他チームでHC職のインタビューを受けていることからも、2年間契約を延長したリベラHCがコーチ陣の総入れ替えをも考慮に入れている可能性は高そうだ。