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日本初のビットコインで不動産売買 不動産テックベンチャー「イタンジ」がサービス開始

1/10(水) 7:40配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

2017年に爆発的な急騰を見せた後、160~200万円のレンジで価格調整局面を迎えているビットコイン。国内外に一定のビットコイン資産を持つ人たちが増えている一方、その使い道は実際にはあまり多くない。

日本初の「ビットコインで不動産売買」開始、不動産テック「イタンジ」が新サービス【全写真つき記事はこちらから読めます】

そんなビットコイン資産をターゲットに、不動産テックのベンチャー「イタンジ」が1月10日、仮想通貨で不動産の売買ができる新サービス「HEYAZINE COIN(ヘヤジンコイン)」を開始する。
同社によると、仮想通貨による不動産売買のサービスは日本初。現時点では、対象通貨はビットコインで、7物件を取り扱っている。同社は、2018年9月までに物件掲載数を1000件、取引数300件を目指している。

ヘヤジンコインは、物件の売買、仲介手数料などの経費をビットコインで決済し、物件を購入できるプラットフォーム。仮想通貨の相場と不動産市場のデータから構築した独自のアルゴリズムで、最適な売却価格を表示する。

物件の紹介ページには、日本円価格とレートを反映したビットコイン価格を表示し、購入時は引き渡し時のレートが適用される。仮想通貨の決済と物件の受け渡しはイタンジがサポートする。

仮想通貨資産の行き先のニーズ

イタンジは2012年6月の創業時から、不動産の仲介業務を自動化するシステムなどを提供。2017年3月、KDDIと不動産サービス「いちご」と資本・業務提携をしている。

今回のサービス開始について、イタンジの担当者は「不動産取引業務の知見とブロックチェーンを活用する研究開発能力のあるイタンジにとって、最適な参入経路。仮想通貨市場が大きく成長している背景から、資産としての行き先が用意されるニーズを捉えている」と話し、「ニーズを持った仮想通貨保有者と不動産保有者に受け入れられるサービス」と語った。

将来的には、ビットコイン以外の仮想通貨も決済の対象にするだけでなく、「ICOやトレードも見据えた仮想通貨REIT市場の構築運営を視野に入れている」と意気込む。

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