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1月11日に「aibo」復活!しかし「なぜネコ型を作らないのか」担当者に聞いてみた

1/10(水) 11:30配信

ホウドウキョク

戌年の2018年1月11日、「ワン・ワン・ワン」の日にソニーの犬型ロボット「aibo」が復活する。

【画像】歴代のAIBOの姿

新型aiboは、自ら好奇心を持ち、人と寄り添いながら毎日を共に楽しく生活し、共に成長していくパートナーとなることを目指して開発されたという。

日本中が夢中になった初代「AIBO」

今年の新成人は覚えていないかもしれないが、初代アイボの登場はとても大きなニュースになった。
1999年に発売された第1号は、マンガやゲームに出てくる「ロボット犬」そのままのデザインで価格は25万円。
決して安くはなかったが飛ぶように売れ、現在の「エンタテインメントロボット」市場を切り開いた。

その後は様々な改良を加えられ、6万円台の低価格モデルや、自動でブログを書くモデルなども登場した。
多くのファンに愛されたアイボだったが、2006年には惜しまれつつも販売・生産の中止が決定。
のちに公式のサポートが打ち切られると、今度は修理できなくなったアイボの合同葬儀が話題になった。

「AIBO」から「aibo」に

そんな初代「AIBO」の製造終了から12年。
表記をアルファベットの小文字に改めた新型「aibo」は19万8千円という初代より少々安い価格で販売され、早くも先行予約分が完売するなど注目を集めている。
デザインの違いは見れば分かるが、中身はどう変わったのだろうか? 担当者に聞いてみた。

付属のSIMカードでネットに接続します

ホウドウキョク:
見た目の他に新型と初代はどこがどう違うのか?

担当者:
まず、瞳に「有機EL」を使って、多彩な感情表現ができるようになりました。

担当者:
動きの面では、アクチュエーターと呼ばれる「関節」が過去の物より増えています。
これまでは最高20箇所だったのが新しいaiboでは22箇所となり、より犬らしいというか生命感にあふれる動きができるようになりました。

ハードウェアだけでなく、AIなど「ソフトウェア」の面も進化しています。
新しいaiboは、ネットワーク上のクラウドと連携し、事前に同意を得たオーナーとのやり取りの情報をAIが蓄積していくことで、ドンドン賢くなっていきます。

“新型aiboは付属しているSIMカードによって、Wi-Fiがない環境でも いわゆるLTE回線でネットワークに接続できる。aiboの使用に欠かせない「aiboベーシックプラン」の料金には回線の通信料も含まれている。”

ホウドウキョク:
なぜ一度は生産を終了した「アイボ」を再び発売するのか? 全く違う名前でネコ型ロボットを出してもよかったのではないか?

担当者:
私たちソニーは、2016年の経営方針説明会で、AIを取り入れたロボットを開発すると表明しました。
ソニーのロボットの象徴と言えば、やはりアイボなので新モデルを発売することになったんです。

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最終更新:1/10(水) 20:19
ホウドウキョク