ここから本文です

伝統の大だこ揚がれ! 郡山・芹沢地区、6畳分の大きさ

1/10(水) 10:50配信

福島民友新聞

 福島県郡山市西田町芹沢地区の第25回大だこ揚げは7日、同地区の田んぼで行われ、空高く舞い上がる大だこを一目見ようと、地域住民らでにぎわった。芹沢大凧揚げ保存会の主催。
 同保存会によると、同地区には85年ほど前まで、正月に大だこを揚げる風習があった。この風習を復活させようと、1991(平成3)年に地区住民が保存会を設立。地域の絆を強めるとともに、子どもたちの健やかな成長を願い、伝統を継承している。
 メインの大だこは6畳分の大きさで、白地に赤で大きく「芹沢」と書かれている。笛の音とともに飛び立った大だこは風を捉えきれずに1回目は墜落。しかし、直後に強い風が吹き、会員たちがひもを力いっぱい引っ張ると、大だこは悠々と青空に舞い上がった。
 今年の干支(えと)「戌(いぬ)」の絵柄に同地区の子どもたちの名前が添えられた小だこ揚げも行われたほか、子どもたちがそれぞれ持ち寄ったたこを揚げ、正月の風物詩を楽しんだ。

福島民友新聞

最終更新:1/10(水) 10:50
福島民友新聞