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【ムダのない保険加入】保険契約は「減額」や「払い込みをストップしても契約を継続」することができる

1/10(水) 12:07配信

マネーの達人

「定期預金は分けて入るねんで~。」

と言っていたのは私の母親。

彼女は500万円の貯蓄を、200万円、100万円、100万円、50万円、50万円の合計の5つの定期預金として保有していました。

まだ私が幼いころの話です。

定期預金って、300万円未満と300万円以上、そして1000万円以上では利率が少々異なりますが(とはいえ現状、店頭で確認するとあまり変わりませんが)、当時はどうだったのかどうかは知りません。

ただ母親によると、出口の選択肢が多いほうを選ぶべきだということでした。

こうしておけば、いざ手元にお金が必要になったときに、その金額に応じて解約する定期を最小限に抑えられるからだということです。

保険契約は「減額」できる!

ですが今回は、保険契約にはそんな手間をかける必要はないですよ、という話です。

なぜなら、保険契約は「減額」ができるからです。これ、けっこう知らない人いるんじゃないでしょうか?

■定期保険を保険金額3000万円、保険期間30年で契約していた場合

たとえば定期保険を保険金額3000万円、保険期間30年で契約したとしましょう。

そして、子どもの独立などのライフイベントによって必要保障額が減少したり、家計が苦しくなって支払保険料を抑えたくなったりしたとします。

そんなとき、保険契約は「減額」できるのです。

細かくいえば、残りの保険期間はそのままで、減額後の保険金額を1,000万円にするなど下げることで、以後の支払保険料を抑えることができるっていうことですね。

この制度のミソは、以下の2点です。

・ 解約 & 新規契約してしまうと、旧保険の契約時よりも年齢上昇や健康条件が悪化しているため、新保険は不利な契約になってしまいます。ですが「減額」なら当初の保険加入時の契約条件で契約が継続するため、有利な条件が続きます。

・ したがって、私の母親の定期預金のように、当初の保険契約時に契約を分割しておく必要はありません。保険会社によっては、一定以上の保障額の契約であれば小口契約よりも、保障額あたりの保険料が有利に設定されていることもあるので、ありがたい。

ただし、保険会社ごとに最低保険金額が設定されておりますので、保険金額がそれを下回ることになるような「減額」はできません。

今後の選択肢を見据えておくためにも、これから保険契約する人はそれも確認して契約しましょう。

また現在お持ちの保険の最低保険金額も、確認しておく価値はあるはずです。

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最終更新:1/10(水) 12:07
マネーの達人