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フォースインディア、2017年度の賞金で本拠地を強化しチーム運用の効率化を目指す

1/10(水) 14:30配信

motorsport.com 日本版

 フォースインディアは、シルバーストンに位置するファクトリーを強化する計画を明かした。

 フォースインディアはコンストラクターズランキングにおいて2年連続で4位となり、2017年シーズンは187ポイント獲得した。

 同チームのテクニカルディレクターであるアンドリュー・グリーンは、2017年シーズンは“資金の投入“により、開発速度を加速させ、マシンに関する知識を蓄積することができたと述べていた。

 フォースインディアは次のステップを踏み出すために、シルバーストンに位置するファクトリーを強化することで、事業全体を1箇所に集約することを考えている。

 フォースインディアのCOOであるオットマー・サフナウアーは、次のように語った。

「別々の場所で事業を行うよりも、全チーム員を同じ屋根の下に集結させ、作業場を共同化させることは大いに役に立つだろう」

「うまくいけば2~3年後には、皆同じ屋根の下にいることになる」

 フォースインディアは2015年より、ドイツ・ケルンに位置するTMG(トヨタ・モータースポーツ)の風洞システムを使用している。

 サフナウアーは、フォースインディアの施設の改善をTMGとともに取り組んでおり、中でも製造能力とCFD効率の増加が見込めていると語る。

「(提携により)より多くの製造能力を得ることができ、風洞効率とCFD効率の向上にも役立っている」

「次のステップを踏み出したり、現状を維持するために(この改善が)大きな役割を果たすのだ」

「風洞をより効率的なものにするためにトヨタと協力しており、いくつかの変更がすでに行われている」

 このような変更を行うためにフォースインディアは年間4位を確保し、賞金を獲得する必要があったとサフナウアーは語った。

「総合4位になることは非常に重要なことだった。F1の予算が小さくなれば、チームの裁量の余地もかなり限られる」

「もし賞金額が低くなれば、F1参戦に支障をきたし、開発能力にも影響が出る。マシンの性能を向上する全ての実験をこの予算からまかなっているのだ」

「順位を維持することは非常に重要なことだ」