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「友達になって」子どもの居場所に電子ピアノ 糸満市の音楽教室が寄贈

1/10(水) 12:00配信

沖縄タイムス

 沖縄県糸満市西川町の音楽教室「森の音楽館」は9日、NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい(金城隆一代表理事)が那覇市牧志で運営する困窮家庭や不登校の子どもの居場所「kukulu(ククル)」に電子ピアノを寄贈した。同館の喜納留美子副館長の息子・響さんが副代表理事を務めている一般社団法人「楽友協会おきなわ」を通じて贈った。

 喜納副館長は「音楽で浮き浮き、わくわくを感じる生活を送ってほしい」と期待。テノール歌手でもある響さんは歌も披露し、「ピアノと友だちになってほしい」と呼び掛けた。

 金城代表理事は「協会と連携した音楽のプログラムやイベントも考えたい」とあいさつ。ククルに2年通っている男性(18)は「人と話すのが苦手な子がククルに来るきっかけになるかも」と喜んだ。

 同館は今年30周年を迎え、11日に記念コンサート「歌のチカラ」を浦添市てだこホールで開く。午後7時開演。問い合わせは同館、電話098(994)3969。

電子ピアノを寄贈した森の音楽館の喜納留美子副館長(左)ら関係者=9日、那覇市牧志「kukulu」

最終更新:1/10(水) 12:00
沖縄タイムス