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冷水で葛づくり 宝達志水、今季の生産開始

1/10(水) 1:50配信

北國新聞社

 和菓子などの材料として親しまれる宝達志水町特産「宝達葛(くず)」の今季の生産が9日、同町宝達葛会館で始まった。生産友の会の4人が冷水に漬けた葛の根を踏み、デンプンを搾り取る作業に励んだ。

 宝達葛作りでは、機械で砕いた葛根を木桶の水に漬け、すのこの上で踏んで、デンプンが溶けた汁を搾り出す。水を何度も取り換えながら、1週間以上かけて純白の葛粉に仕上げる。

 材料となる葛の根は九州産の約4トンを使用し、今季は約350キロの生産を目標とする。友の会の佐藤勝治さん(74)は「一生懸命作り、多くの人に味わってもらいたい」と話した。

 作業は2月末まで続き、自然乾燥させて4月中旬ごろからJAはくいや町内外の菓子店などに販売する。

北國新聞社

最終更新:1/10(水) 1:50
北國新聞社