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村田、V1戦へ『スイッチオン』!沖縄合宿へ出発「まずはベース作り」/BOX

1/11(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 プロボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太(31)、IBF世界Sフェザー級王者の尾川堅一(29)=ともに帝拳=らが10日、沖縄で走り込みキャンプを行うため羽田空港から出発した。村田は4月に国内で開催予定の初防衛戦に向け徹底的に走り込んで、強打の土台となる下半身を鍛え上げる。

 試合前恒例の過酷な合宿へ出発。普段なら険しい顔の村田が、羽田空港で明るい表情を見せた。

 「トレーニングに集中できる環境がなかったので、ありがたい機会。珍しくキャンプが楽しみ」

 昨年10月に因縁の再戦で王者のアッサン・エンダム(フランス)を倒し、悲願のミドル級王座を獲得。一躍、時の人となり、年末は数々の賞を受けた。NHK紅白歌合戦の審査員を務め、年始はあいさつ回り。多忙な時間を過ごした。

 「4月に試合(初防衛戦)といわれているので、まずはベース作り。体はいつもスイッチオンできる状態にしているが、スイッチオン“する”キャンプかな」と高揚感を漂わせた。

 王者として今夏、本場・米国進出を実現させるには、V1戦のクリアが条件。待ち受けるメニューは相変わらず過酷だ。18日まで、起伏に富んだクロスカントリーコースを使った持久走、インターバル走など長短の距離で鍛え上げる。

 12日に32歳の誕生日を迎える。「年齢を考えると、現役でいられる時間もそこまで長いものではない。1日1日、1戦1戦を大事にしないといけない」。緩んだ表情をきりりと引き締め、搭乗口に向かった。