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星野氏とのV約束守るために…阪神200億円大補強浮上

1/11(木) 11:01配信

東スポWeb

 阪神に“200億資金”による来オフの超大型補強の可能性が浮上している。2017年度は球団史上最高となる売り上げ200億円を突破。数百万円といわれる新たなトレーニング器具が導入されるなど現場にも還元されている。

 しかし、それで終わりではない。資金活用の最大の目玉はさらなる戦力アップに向けた来オフのFA補強だという。ある球団幹部は「『そこまで収入があったのだから補強にも投資してほしい』というのが監督の思い。今回の200億円突破も現場が頑張って優勝争いをしたからこそ。稼いだ分はチーム強化のために使うべきというのは当然だろう」と指揮官の思いを代弁する。

 これは急逝した元監督の星野仙一氏から課せられた“ノルマ”を果たすためでもある。昨年12月に行われた「殿堂入りを祝う会」で闘将は「優勝するまでの猶予はあと2年だぞ! それで甲子園で楽天と阪神の日本シリーズをやること。楽天はその準備ができている。あとは阪神がどれだけ用意できるかだ」と、愛弟子である金本知憲監督(49)にV奪還の期限を来季までと設定。仮に今季優勝を逃せば、約束を守るために来季は必勝態勢となるだけに大型補強が必須というわけだ。

 球団側も準備を進める。FA権を保有し、今オフも獲得が検討された日本ハム・中田翔内野手(28)を筆頭に来季FA権を取得する見込みの広島・丸佳浩外野手(28)やロッテ・角中勝也外野手(30)、オリックス・西勇輝投手(27)らの動向も注視し、必要とあれば惜しみなく“200億円資金”を投入していくという。

「補強は最小限、育成は最大限に」という金本監督の方針のもと、今オフのFA戦線には“不参加”。その一方でウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)を球団史上最高額となる年俸3億4000万円(推定)で獲得するなど13年ぶりのリーグ制覇に向けて適材適所の補強を行った。しかし、その超高額助っ人が活躍する保証はなく、昨季台頭した大山や中谷ら若手も順調に育つか分からない。金本政権3年目が不調に終われば大補強のオフが待っているかもしれない。

最終更新:1/11(木) 11:22
東スポWeb