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クリスチャン・ベイル『ターミネーター4』にそもそも出たくなかった

1/11(木) 10:10配信

シネマトゥデイ

 俳優のクリスチャン・ベイルが2009年の主演作『ターミネーター4』について、そもそも出演したくなかったとMTVのインタビューで明かした。

【画像】『ターミネーター4』でのクリスチャン・ベイル

 『ターミネーター4』(原題:Terminator Salvation)は、人類滅亡を意味する“審判の日”から10年後の2018年を舞台に、30代となったジョン・コナー(ベイル)が人類軍の指導者となり、機械軍の支配する世界に立ち向かうさまを描いた作品。アーノルド・シュワルツェネッガー主演SFアクション3部作の“新生シリーズ第1弾”となるはずだったが興行的に失敗し、シリーズ化は白紙に。シュワルツェネッガーにも「あれはひどかった」とこき下ろされていた。

 そんな『ターミネーター4』について聞かれたベイルは「3度断ったんだ。このフランチャイズにはもう語るべき物語がないと思ったから。でも皆が『彼がこの役を受けるわけがない』と言い始めると、それまでは僕もそう思っていたわけだけど『本当に? じゃあ見てろよ』という気分になってしまって」とそもそも乗り気ではなかったものの、ひにくれた性格が災いしてオファーを受けてしまったと振り返る。

 また、2007年から2008年にかけて全米脚本家組合のストライキが起きたことや、クリストファー・ノーラン監督の弟で、『ダークナイト』や『インターステラー』を手掛けた脚本家のジョナサン・ノーランが先約のため離脱したことが作品に悪影響を与えたという。ジョナサン版の脚本は素晴らしかったと明かしたベイルは「それは本当に悩みの種だった。僕たちはこのフランチャイズに新たな活力を与えられたらと願っていたが、撮影中、そうしたことは起こらなかった。本当に残念だよ」と続けた。

 『ターミネーター4』といえば、ベイルが演技中に彼の目の前を横切った撮影監督にブチ切れる音声が流出したことも話題になった。ベイルは「あの件からは多くのことを学んだ。いくら深く役に入り込んでいたとしても、ああいうふうに振る舞うことは許されないとね。もちろんとても後悔している」と反省していた。

 ちなみに、『ターミネーター4』の後には、シュワルツェネッガーがシリーズ復帰を果たした『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)が新たな3部作の第1部として公開されたが、こちらも米国内での興行が不振に終わって打ち止めになっている。(編集部・市川遥)

最終更新:1/11(木) 10:10
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