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男性の長寿日本一、ふなずしが効果? 滋賀

1/11(木) 7:55配信

産経新聞

 厚生労働省が先月に発表した「平成27年都道府県別生命表」で、男性の平均寿命が81・78歳と初の全国トップ、女性も87・57歳と前回から順位を8つ上げて4位になるなど、滋賀県は一躍「長寿県」となった。健康意識の高さや腸内環境を改善する効果のあるふなずしなどの食文化の影響もあるとの分析もあり、県などは今後の健康施策などに役立てる。

 同省がこれまでに行った健康に関する都道府県別調査では、県は男性の脳血管疾患による死亡率が全国で最も低かったほか、がんによる死亡率の低さも全国2位だった。

 さらに、喫煙率が全国最低で、食塩摂取量も全国で5番目に低く、県は「生活習慣病予防にいいとされる生活が広がっているとみられる」とする。

 一方、県は琵琶湖周辺では湖魚を食べることで、不足しがちなタンパク質やカルシウム、脂質を補うことができたと指摘する。

 滋賀の食文化に詳しい滋賀大の堀越昌子名誉教授は「ふなずしに代表される発酵食文化が古くから存在し、食事バランスもよい。こうした独特の食文化が県民の食生活の基盤となっている」とコメント。食生活が、平均寿命の向上に影響した可能性もあると考えられそうだ。

最終更新:1/11(木) 7:55
産経新聞