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二子玉川で恒例「どんど焼き」 住民30人がやぐら組み立て、高さ約17メートルに /東京

1/11(木) 12:00配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 二子玉川緑地運動場(世田谷区鎌田1)で1月14日、恒例の「どんど焼き」が行われる。(二子玉川経済新聞)

 同区鎌田1~2丁目、3丁目(一部)と宇奈根1丁目(同)の住民らで組織する「鎌田南睦(みなみむつみ)会」が多摩川の河川敷で1989(平成元年)年から毎年行っている同行事は今年で29回目。地元の竹を使ってやぐらを組み立て、正月飾りなどを「おたき上げ」し、例年1500人ほどが集まる「二子玉川の正月イベント」として地域住民に親しまれている。

 当日は、10時30分に式典を行い、10時55分からやぐらに点火する予定。やぐらが燃え落ちるのを合図に、竹ざおにつるした「お餅焼き」を始める。子どもを優先に甘酒と餅、餅を焼くために使う竹ざおは無料で配布する。竹ざおは古くなったものを交換し、約400本を用意する。どんど焼きの火で焼いた餅を食べると「無病息災になる」との言い伝えがあり、毎年餅を楽しみに調味料やアルミホイルを持参する住民も多い。

 1週間前の7日、9時ごろから同会会員が集まり、やぐらの設営を行った。多摩川べりに群生している「茅(かや)」を束ねる作業を50人で行い、30人がやぐらの組み立てを行った。今年も合間に同会婦人部10人がお茶や食事の差し入れを行い、談笑しながら一息つく場面が見られた。茅を束ねる作業は12時ごろに完了し、やぐらの組み立ては、15時ごろに完了した。完成したやぐらは、約17メートルの高さとなった。

 今年は昨年より参加者が増え、23歳から84歳までの住民がやぐらの組み立てを行った。脇克仁会長は「他の地域でも、ここまで大きいどんど焼きは無いと思う。おたき上げして終わりではなく、土に埋めてきちんと自然に還元している」と話し、「当日は、やけどやけがをしないよう防災部のスタッフの案内に従ってほしい。竹ざおも協力し合って周りに行き渡るように配慮をしてほしい」と呼び掛ける。

 おたき上げする物は、当日10時までにやぐら横に設けた所定の場所で受け付ける。

みんなの経済新聞ネットワーク

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