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不要不急の110番通報はやめて 一日通信指令課長の唐田えりかさん呼び掛け 千葉

1/11(木) 7:55配信

産経新聞

 平成29年中の110番受理件数は計58万8497件で、そのうち免許更新の相談や盗難被害などの事件番号照会といった緊急性を伴わない問い合わせや要望が10万件を超え全体の約18%を占めたことが、県警のまとめで分かった。

 それによると、昨年1年間で緊急性を伴わない110番通報が10万4297件あった。これに加えて無言電話やイタズラ電話などの無効受理も13万807件あった。合わせて約23万5000件が不適切な110番だったといえ、全体の約40%に達した。

 一方、警察相談ダイヤル「♯9110」の受理件数は同年11月末で4318件と十分に認知されていない現状も浮かび上がった。

 110番の適切な利用がされないと、事件事故への素早い対応を滞らせる原因となる。県警通信指令課は、緊急性のない電話については#9110への相談を求めるとともに、いたずらでの110番は、軽犯罪法違反などにあたる可能性があると指摘している。

 こうした中で、110番通報の適正な利用を訴えようと、「110番の日」の10日、県警は浦安市舞浜の複合商業施設「イクスピアリ」でPRイベントを開催。本県出身で女優の唐田えりかさん(20)を一日通信指令課長に委嘱し、制服姿で訪れた買い物客などに「緊急性のない通報は事件事故の素早い対応を遅らせるので注意しましょう」などと呼び掛けた。

最終更新:1/11(木) 7:55
産経新聞