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〔ロンドン外為〕円、111円台後半(11日正午)

1/11(木) 21:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】11日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米金利の低下を眺めたドル売り・円買いで下げ幅を若干縮め、1ドル=111円台後半で推移している。正午現在は111円60~70銭と、前日午後4時(111円30~40銭)比30銭の円安・ドル高。
 円は111円80銭近辺に下げてスタート。前日には中国が米国債購入を縮小するとの一部報道を受けて円買い圧力が強まったが、この日の東京市場では中国政府筋が報道に否定的な見解を示したと伝わり、売りに押される展開となった。日銀が9日に公開市場操作で国債買い入れ額を減らしたことも円買いを誘っていたが、この日はその流れも一服している。
 もっとも、ロンドン入り後は米金利が低下気味で、ドル売りがやや優勢。利益確定の円買いも入っており、午前10時台には一時111円50銭台付近まで下げ幅を縮める場面もあった。
 市場関係者は「中国が報道を否定したとしても、米国債がバブルである状況に変わりはない」(邦銀筋)と指摘し、いずれ米国債の売り圧力が強まる可能性があるとの見方を示した。
 欧州通貨も対ドルで下げている。ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1940~1950ドル(前日午後4時は1.1975~1985ドル)。対円では同133円30~40銭(133円35~45銭)と小甘い。
 ポンドは1ポンド=1.3455~3465ドル(1.3530~3540ドル)と下げが目立つ。スイス・フランは1ドル=0.9785~9795フラン(0.9765~9775フラン)と弱含み。

最終更新:1/11(木) 23:28
時事通信