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障害者の芸術作品展「コラボ・アート21」 奈良市の飛鳥さん「あふれる想い。」入選

1/11(木) 7:55配信

産経新聞

 障害者が制作した絵画や立体の作品展「コラボ・アート21」(関西電力など主催)の表彰式が奈良市の生活介護施設「わかくさ園」で開かれ、入選作品「あふれる想い。」を描いた飛鳥充宏さん(46)が表彰状を受け取った。飛鳥さんの作品や最優秀賞に選ばれた中森昇さん(大阪府豊中市)の「花」など約15点は、奈良市の「たんぽぽの家 アートセンター HANAギャラリー」で10日に始まった巡回展示で観覧できる。20日まで。

 コラボ・アート21は同社が平成13年から毎年開催している。今回は関西一円から計391点の応募があり、18点が入選。奈良県内からは知的障害を持つ飛鳥さんの作品が選ばれた。

 同園によると、飛鳥さんは5年前から日記を書くように毎日絵を描くようになったという。入選作を含め、飛鳥さんの作品は画用紙を塗りつぶすようにカラーペンやクーピー、色鉛筆などさまざまなものを使って描かれ、力強く鮮やかな色合いが特徴だ。

 表彰式で同社の木村治久奈良支社長は、「画用紙いっぱいに、飛鳥さんのうれしいことや悲しいことなど、いろんな思いが込められていると思う。見ていると元気になるいい作品だ」と話した。

 問い合わせはコラボ・アート21事務局(電)080・5634・6500。

最終更新:1/11(木) 7:55
産経新聞