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HomePodについてあなたがまだ知らないこと

1/11(木) 11:47配信

ITmedia NEWS

 Appleが2018年初頭(1月~5月)に発売を延期したスマートスピーカー「HomePod」と、SONYのスマートスピーカー「LF-S50G」との仕様を比較してみた。

HomePod

 HomePodは、A8チップを搭載し、HomeKitのスピーカーとして唯一認識される製品。

 LF-S50Gは、Google アシスタントに対応し、HomePodはSiriに対応している。

 2016年9月にBloombergが、Appleは、Amazon Echoのような、Siriに対応したスマートホームデバイスを計画していると報じていた製品で、当初はiPhoneの据置スピーカーとして開発されていたようだ。

 HomePodは802.11a/b/g/n/ac(MIMO)仕様で、LF-S50Gは5GHz帯をサポートしているが、802.11a/b/g/n仕様。

 サイズを比較した場合、HomePodの方が高さ1cm、直径3cm大きい。

 HomePodの重さは2.5kgなのに対して、LF-S50Gの重さは約750gと軽量だが、これは、ACアダプターが別になっているためで、HomePodは電源が内蔵されている。

HomePod、LF-S50Gのどちらも外部入出力ポートを装備していない。

 LF-S50GはBluetoothスピーカーとしても使用可能で、HomePodはマルチストリーミング可能なAirPlay 2スピーカーとして使用できる。

 なお、LF-S50Gには、店頭デモなどでUSBメモリ内の楽曲を再生する隠しUSBポートが装備されている。

●Siriなしでも操作できる?

 LF-S50Gは、頭頂部のタッチセンサーをジェスチャーで操作することで、音楽の再生・停止/曲送り・曲戻し/音量調整/ボイスアシスタント起動などが行える。

 HomePodもSiriコントロールだけでなく、頭頂部のタッチセンサーで操作することが可能のようで、Siriをオフにしてタッチセンサーだけ動作可能にすることもできるようだ。

LF-S50Gは、スピーカーグリルを撥水処理し、防滴(JIS IPX3相当)を実現しており、カバーは取り外して水で洗浄できる。

 HomePodの表面はメッシュ生地で覆われているが、外すことはできない。

●なぜ英語版優先なの?

 LF-S50Gは、iPhoneの場合「Google アシスタント」アプリで、スマートホーム連携が可能なのに対して、HomePodは、iOS 11以降の「ホーム」アプリからコントロールする仕組み。

 HomeKitアクセサリーであるため、ホームアプリから、HomePodが設置されている場所を選択し、iCloud にサインインしている相手を参加させることで、複数メンバーでSiriコントロールすることが可能になると思われる。

 LF-S50Gは、ジャスチャー操作時に、天面のサークル状LEDが明滅し、本体中央の7セグLEDを使った時計表示などが装備されている。

 ジェスチャーで音量調整する場合、時計表示が音量カウント表示に変わったりする。

 HomePodは天面上にSiriを示す表示がされているが、特定の固定表示はできず、オン/オフのみとなるようだ。

 HomePodは、英語圏のオーストラリア、英国、米国の3カ国を皮切りに発売される予定だが、iPhoneのように手元でSiri認識するのとは異なり、米国語、英国語、オージー英語を、部屋の角に置かれたHomePodで、Apple Musicの再生中などに、対角線上の離れた場所から聞き取る必要があるため、その精度を向上させることが難しく、他言語対応は時間が掛かりそうだ。

[MACお宝鑑定団]

最終更新:1/11(木) 14:54
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