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「チケキャン」元社長ら書類送検=転売用にライブ券入手疑い―京都府警

1/11(木) 14:37配信

時事通信

 ミクシィの子会社「フンザ」(東京都渋谷区)が運営するサイト「チケットキャンプ(チケキャン)」をめぐるチケット不正販売事件で、京都府警は11日、転売目的を隠しライブチケットを入手したとして、詐欺容疑でフンザの笹森良・元社長=東京都千代田区=(38)と転売業者ら計4人を書類送検した。

 府警によると、いずれも容疑を認めている。チケット転売サイトの摘発は全国初という。

 送検容疑は昨年4月10日ごろ、電子チケット購入サイトで、人気女性歌手のライブチケット2枚(計1万9600円)を転売目的を隠して他人名義で購入した疑い。

 府警によると、2枚のチケットはチケキャンを通じ計3万4000円で転売された。笹森元社長はチケットが不正に入手されたと知りながら、売買成立時の転売業者の手数料を無料にするなどして優遇し、出品を促していた。

 業者は不正入手した各種チケットを「チケット倉庫」という名称で出品。2015年から約3年間で、チケキャンを通じた転売で約32億円を売り上げていたという。

 府警は昨年、フンザや転売業者を家宅捜索して不正販売の実態を調べていた。ミクシィは同年末、チケキャンを今年5月末で閉鎖し、事業から撤退すると発表している。 

最終更新:1/11(木) 16:46
時事通信