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バノン氏、保守系サイト会長辞任 トランプ氏暴露本波紋

1/11(木) 7:55配信

産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米保守系サイト「ブライトバート・ニュース」は9日、トランプ米大統領の側近だったバノン元首席戦略官兼大統領上級顧問が同社の会長を辞任すると発表した。同サイトはトランプ政権寄りの姿勢で知られる。バノン氏が暴露本に協力したとして、トランプ氏が絶縁を宣言したことが原因とみられる。

 バノン氏は2012年から会長を務め、大統領選や政権への関与のため一時退任したが、ホワイトハウスを去った昨年8月に会長に復帰した。バノン氏は同社を通じ、「短期間で世界に誇るニュース・プラットホームを築いたブライトバートのチームを誇りに思う」との声明を発表した。

 ブライトバートは大統領選期間中から不法移民に厳しいトランプ氏への支持を打ち出し、保守系の有権者から注目を集めた。バノン氏は同社を足場に、今年11月の中間選挙で政権を支持する候補を擁立し、共和党主流派や民主党との戦いを展開する予定だった。

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、ブライトバートの株主でトランプ氏支持者の富豪、レベッカ・マーサー氏がバノン氏の退任を求めたという。

最終更新:1/11(木) 7:55
産経新聞