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GSユアサ、ハンガリーに電池工場 車載用生産へ

1/11(木) 21:50配信

京都新聞

 GSユアサは11日、ハンガリーに自動車エンジン始動用リチウムイオン電池(LiB)の組立工場を建設すると発表した。2019年11月に稼働を開始し、年間50万個を欧州の自動車メーカー向けに生産する。
 新工場はミシュコルツ市に建設する。投資額は約40億円。敷地面積約14万平方メートルで、昨年10月に工場を運営する100%子会社「ジーエス・ユアサ ハンガリー」を設立した。栗東市の工場で製造した基幹部品の電池セルを12ボルトの製品に組み立てる。生産能力は順次拡大する。
 エンジンの始動には通常、鉛蓄電池が使われているが、欧州では近年、車体の軽量化を目的にLiBが使われ始めている。納入先のメーカーと近いことから、ハンガリーを工場の立地先に決めた。
 京都市下京区で会見した村尾修社長は「始動用LiBは、高級車向けに需要拡大が見込まれる。将来は、電気自動車やプラグインハイブリッド車などの駆動に使うLiBの生産も検討する」と述べた。

最終更新:1/11(木) 22:30
京都新聞