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即位の礼、19年10月で調整=大嘗祭と一定間隔―政府

1/11(木) 18:27配信

時事通信

 政府は、皇太子さまの新天皇即位を内外に示す「即位の礼」の中心的な儀式である「即位礼正殿(せいでん)の儀」について、2019年10月に行う方向で調整に入った。

 皇位継承の際の重要な儀式「大嘗祭」は同年11月14日か同23日の実施が候補に挙がっており、皇室の負担を考慮して一定の間隔を空ける方針だ。政府関係者が11日、明らかにした。

 即位の礼は、五つの儀式から成る。即位礼正殿の儀のほか、三種の神器を引き継ぐ「剣璽(じ)等承継の儀」、三権の長らと会う「即位後朝見の儀」、パレードで国民に即位を披露する「祝賀御列(おんれつ)の儀」、外国元首らを招待する「饗宴(きょうえん)の儀」がある。

 剣璽等承継の儀と即位後朝見の儀は、皇太子さまが即位される19年5月1日に行う見通し。残る三つの儀式を同年10月に実施する方向で検討している。

 昭和から平成に移る際は、即位礼正殿の儀と国民の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈念する大嘗祭が、いずれも1990年11月に行われた。天皇陛下が祝福を受けられる宴は、饗宴の儀が計7回、大嘗祭に伴う「大饗(だいきょう)の儀」が計3回、それぞれ催された。連日儀式や行事が相次ぎ、皇室や宮内庁の負担が大きかったとされる。 

最終更新:1/11(木) 18:27
時事通信