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香川県で鳥インフル=今冬初めて、9万羽を殺処分

1/11(木) 23:31配信

時事通信

 農林水産省は11日、香川県さぬき市内の養鶏場の鶏からH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。

 県は、飼育されている約5万2000羽に加え、近隣にある関連養鶏場の分を含め計約9万2000羽の殺処分を開始した。国内の家禽(かきん)での感染確認は今冬初めて。また過去も含めて、四国の養鶏場での感染確認は今回が初めてという。

 この養鶏場では、10日朝に55羽が死んでいるのが見つかった。県による簡易検査の結果、11羽のうち3羽が陽性反応を示し、遺伝子を調べる詳しい検査を行っていた。10日の遺伝子検査では判別がつかず、11日に再検査を実施し、感染を確認した。

 県は養鶏場の周辺を鶏や卵の移動を制限する区域に指定した。

 農水省によると、今冬は島根県で野鳥の高病原性鳥インフルエンザ感染が確認されているが、養鶏場では見つかっていなかった。

 安倍晋三首相は11日夜、農水省など関係省庁に対し、養鶏業者などへの警戒要請や適切な予防措置を指示した。政府は12日朝に関係閣僚会議を開き対応を協議する。

 香川県も11日夜、浜田恵造知事を本部長とする鳥インフルエンザ対策本部を開き、速やかな防疫措置の実施などを確認した。

 国内では鶏肉や卵を食べたことが原因で、鳥インフルエンザが人に感染した例は報告されていない。 

最終更新:1/12(金) 8:52
時事通信