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はれのひ閉鎖 ツイッターに怒りの声「亡くなった祖母が…」「わたしの振り袖見かけたら…」

1/11(木) 15:23配信

産経新聞

 振り袖の着付け・販売などを手掛ける業者「はれのひ」(横浜市中区)が成人の日を前に突然営業を取りやめ、晴れ着を着られなくなった新成人が相次いだ問題で、ツイッター上には、晴れ着の写真とともに「亡くなった祖母がお金を出してくれたものなのに…悔しいです」といった投稿や、「わたしの振り袖、もし見かけたらご連絡ください」と情報提供を呼びかけるつぶやきが相次いでいる。

 「はれのひ」をめぐっては、着付けや写真撮影のため事前に着物を預けていた新成人もおり、「着物が返ってこない」という訴えが後を絶たない。

 ツイッターには事件後、「オークション等で出品されては直ぐに気付けないので、どうか心当たりが御座いましたらご連絡ください。亡くなる前の祖母がお金を出してくれたものなのに、一度も着ることが出来ないなんて悔しいです」(原文のママ)といった声や、「母が一生懸命貯めてくれたお金で購入しました。まさかこんなことになるなんて思いませんでした。涙が止まりません」(同)といった投稿がみられる。

 また、「(フリーマーケットアプリの)個人出品やネット上などで見つけた方いらっしゃったら教えてくださると嬉しいです」(同)といったつぶやきや「画像は仕立てる前に着用した際のものですが、一度も着れずに他者の手に渡って欲しくないです」(同)と、晴れ着を探す投稿も相次いでいる。

 ほかにも、「沢山試着した綺麗な振り袖が、今全部お金に替えられてると思うと、悲しいとか腹立つとか通り越して駄目な大人だなって思うよね。絶対跳ね返ってきますよ社長さん」(同)といったつぶやきや、「選んでる時の楽しい思い出まで今では悲しいです。色んな人を騙した会社が許せません」(同)と、はれのひや行方がわからない社長を非難するツイートもあった。

 被害者からは10日までに横浜市などの自治体に計374件の相談が寄せられており、契約額の合計が約1億1千万円に上ることが判明している。このため、ツイッターでは「被害者全員にクラウドファンディングで、晴れ着手配できればいいよね」とネット上での寄付を呼びかける投稿もみられた。(WEB編集チーム)

最終更新:1/11(木) 18:13
産経新聞