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生徒の顔に唾、平手打ち 三戸郡の中学教諭、減給処分

1/11(木) 11:38配信

デーリー東北新聞社

 青森県教委は10日、生徒の顔に平手打ちや唾をかけるなどの体罰を繰り返し加えたとして、三戸郡内の中学校に勤務する男性教諭(46)を減給3カ月(10分の1)の懲戒処分に、生徒の尻を膝蹴りしてけがをさせたとして、青森市内の中学校に勤める女性教諭(49)を減給1カ月(同)の懲戒処分にしたと発表した。共に処分は昨年12月4日付で、体罰による教師への懲戒は本年度初めて。

 両教諭とも、過去に生徒への体罰で口頭訓告を受けていることから、処分が重くなった。

 県教委によると、男性教諭は2015年8月から17年3月までの1年半以上、顧問を務める運動部の男子生徒4人に対し、ストレッチの補助をしながら唾を顔に吹きかけたり、両頬を平手打ちしたりしていた。ほかの生徒の報告を受け学校側が調査したところ、練習時のミスや試合結果への指導と称して体罰に及び、唾を約80回かけられた生徒や、50回以上平手打ちされた生徒もいた。

 教諭は「もっと粘り強く指導していれば体罰にならなかった。今後、生徒の指導方法を勉強し、身体的接触を避ける」と反省しているという。

 一方、女性教諭は17年3月21日朝、女子生徒に対し頭髪を指導した後、「しっかりしなさい」と言いながら膝で尻を強く蹴り、腰に全治15日以上のけがを負わせた。

 県教委はまた、同年9月17日に五所川原市内の国道で人身事故を起こした、西北地域の高校に勤務する女性教諭(26)を、同年12月21日付で戒告処分にした。

デーリー東北新聞社